「腰痛って治らないでしょ?」、
「腰は触らないでほしいです」…
私は患者さんからそれを聞いたときショックを受けました。
毎日毎日、腰の痛みが強まるほどに、びくびくして、半分あきらめて、ひらきなおって、どこかで診てもらっては悪化して…
そんなお困りの声を沢山耳にしてきました。
肩こりや慢性的な腰痛、ぎっくり腰はまるで国民病!?と思ってしまうくらい悩みを抱えたままの方が多いようです。
『一億総腰痛社会』
決してそんな日が訪れてはいけない
。
そうならないためにも、腰痛と身体を冷静に観察してみましょう。
腰痛の原因としてよく言われるのは…
筋肉が硬い、姿勢が悪い、背骨・骨盤が歪んでいる、ストレートバック、椎間板が…、関節が狭まり、加齢による、など状態の話。(患部をふくめた全体観と主な診断内容のお話)
そして一般的な腰痛の対処法においては以前から…
休みなさい、鍛えなさい、コルセット巻きなさい、ストレッチしなさい、などが決まり文句でしょうか。(患部とその周囲を保護するか鍛練するか、硬いから伸ばせばよいというお話)
その都度、医師や治療家からの多様な見解と診断およびアドバイスがあると思います。
そう、そこで私はこう考えます。
診断は大事、さまざまな見解もアドバイスも大事。きっとそれは腰痛改善の大切なヒントになるから。
けれども、私はここで一言もの申したい。
腰痛はそれで本当に治ったのか?
要するに、、、
それは腰痛解消のための『答え』だったのかということです。
だって、一番大切なのは悩みを抱える皆さんがその『腰痛』から解放されることですよね!
※腰痛に筋弛緩剤、精神薬を処方している現代医療…恐ろしい。解決するどころか問題の複雑化、健康状態の悪化を招きませんか?
腰痛とはすなわち¨痛み¨、物言えぬ身体からのメッセージです。
だからこそ、しっかりとそのメッセージの意味を汲み取ることが肝心です。まずは身体に対して思いやりを向けてみてください。身体はいつも「私たちのために」働いてくれていますよね。
日頃から私たちはどんな生活環境で、どんな食べ物を食べて、どんな悪いものをいれてしまい、どんな感情・心境で過ごしているでしょうか?身体側の視点、思いやり目線で振り返ってみましょう。
もしかしたら…
腰痛というメッセージから、生活全体を見直せるかもしれませんょf(^_^)
あなたとカラダを変えていく。
福島総合整復院