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2016/06/11

生活習慣も原因!?足首のねんざ癖を卒業するためのヒント

今日は、一人でも多くの方がねんざ癖から卒業することを祈って発信します!!発射、ド~~~~ン!!

 

そもそも「ねんざ」とは?

かんたんに言うと、関節を捻ってケガをすることですっ(笑)キリ
骨どうしはここまでは動いてもいいけどこれ以上はいかないようにね♪という感じに、お互いをつなぎとめておく役割をもつ『靭帯や関節包』という素材があります。ねんざとはその素材が傷ついてしまうことであり、最悪の場合ちぎれてしまうか付け根の骨ごと剥がれます。
そういったケガを専門的には靭帯断裂および、剥離または裂離骨折といいます。

皆さんもケガに関するニュースで見聞きしたことがあるのではないでしょうか?
ちなみに昔から靭帯を伸ばすといいますが厳密には小さな裂け目ができています。

 
不十分な治療で泣き寝入り
ねんざのご経験がある方はご存じでしょうが、足首は強めにひねっても程度により歩けます。

足首がパンパンに腫れあがるような時は、整形外科や接骨院に行かざるを得ない状況になります。なんたって、痛くて足が着けませんから。
しかしながら、レントゲン上「骨に異常なし」と診断されると痛々しい姿でも帰されてしまう時代がありました。

そんな人々は他を探すか泣き寝入りです。

かつて靭帯のケガは¨中身が映らない¨というだけで苦しんだ方々が大勢いた時代がありました。

 

からだの素材はすべて必要ですからきちんと対処することが肝心ですょね。

 
こいつがクセ者「ねんざ癖」
そんでもって、クセ者はこれです!
一度ひねると、またひねる。
治った頃にまたひねり、忘れた頃にまたひねる…。

度々繰り返しているうちに腫れなくなり痛みもでてこなくなることがあります。

 

なぜだと思います?

 

それは靭帯断裂を重ねることにより切れるものがなくなります。要するに骨をとめておく靭帯がなくなっていくことを意味します。

いずれ足首はグラグラになり、最悪の場合足首の骨が変形してしまいます。

 

やはりねんざ癖は必ず卒業するべきです。

 
えっ??と驚くねんざ癖の原因

私が経験から学ぶねんざ癖の原因はいくつかあります。
主因はねんざによってズレた骨が元に戻っていないこと、この類は整復術という骨格矯正が必要な場合があります。

もうひとつはつま先~足の裏全体の感覚がおろそかであること、これでは足が地面に着いた時にきちんと筋肉が働いてくれません。

ほかに自分で足首の動きの微調整がきかないくらい筋肉の働きのバランスが悪い、もしくは神経(脳・脊髄など)・内臓・消化管の不調による筋活動の制限があること等など、それらは結果的に足首が不安定になる要素です。

 

このように、皆さんが「えっ!??」と思うような原因が実は沢山あるのです。

 
予防するためにすべきこと
そう、私は一人でも多くの方々に卒業してほしい。

ねんざ癖?そんなの本当は癖じゃない。

理由が分かればねんざ癖だってきちんと卒業できる!!それについて必要なことをお伝えします。

 

まずはじめに…
ねんざをした、またはねんざ癖のあるという方は豊富な経験と技術をもつ医師または柔道整復師を見つけて受診相談しましょう!

現況を専門的に判断してくれます。
こちらも重要です。
力や回数まかせのトレーニングのような¨頭で考える¨運動から「カラダで感じる」訓練をしましょう!

感覚に習うことで身体機能が高まります。
世間一般でいわれる悪い習慣を避けましょう!

足首の運動不良にかかわるあらゆるリスクをなくします。

 
骨格と生活の『ダブル矯正』で、もうひねらない。
ねんざはたいていのケースで骨の位置がズレます。
そこでまずは、骨組みを整える行為が必要になり、熟練の技術をもつ医師、柔道整復師はこれを行います。その行為は、後にねんざの予防的処置としても必ずいきてきます。

しかし、これだけではねんざ癖の卒業にはいたらないことがあります。

 

なぜねんざというケガに至ったのか…逆に¨頭をひねる¨ことも肝心です。
前述したような予防手段は、そもそも生活習慣にフォーカスしなければなりません。
足首をひねってケガをしたという結果は、日常生活習慣からつくられている可能性を意識します。
だからこそ!!
患部と生活の『ダブル矯正』が必要なんです。
これから卒業に向けて真剣に実践される方は、(足ではなく笑)身もココロも晴れて門出を祝えることでしょう♪

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福島総合整復院