第2回『動かせない左肩の痛み』
こんにちは、先日は朝から黒ひげパパもびっくり!朝イチであまりにも痛そうにして来院された方の「肩の痛み」について語ります♪
私と患者さんの施術体験を通じて皆さまと世界観を共有できたらいいなと思います。
Tさん 26歳 男性 内装業
私「おはようございます。どうなさいましたか?」
Tさん「朝起きて全然左肩が痛くて動かせないです、夜中も寝返りですごく痛かったです」
朝、お仕事を休んで来られたその男性、どんな姿勢になっても痛みがあるとのこと。
私は患者さんの第一声はすごく大切だと経験から学びます。(心の叫びに近いのか?)
ここで私が重要だと感じたのは、、、
痛いけど¨寝れていた¨が起きたら痛くて動かせない、という事実です。基本的にひどい炎症を起こしているものは寝れません。それは緊急性があるものかどうかの判断材料になります。
私「では、申し訳ないんですが一時的にベッドに腰かけることはできますか?」
Tさん「はい、今は寝転がる動作が痛くて…」
私は察しました。
「こりゃ食生活だな…、きっと身体が悪いもんが食べてるって伝えてるんだ」
私は念のためひととおり触診しましたが、腫れなど外傷は認めません。
私「ご飯とかパンとか穀物けっこう食べてます?あと質の悪い油や化学物質的なもの心当りありますか?ラーメンとか、身体に悪そうなもの…」
Tさん「はい、以前よくラーメンは食べてましたが…今はこう見えても沢山食べないんです、でもほとんどコンビニ弁当です。。。」
(はい来ました!それですそれです~っ!!)その答えを待っちゃってた私(笑)
私「Tさん、反応は人それぞれですがコンビニ弁当を常食すると、そういう風になってもおかしくないんですよ、今の肩の痛みはそういう反応に感じます」
「是非今度、弁当の原材料見てみてください。ワケわかんないの沢山入ってますから!身体が有害物質に反応しているんだと思います、少しでも自然な食べ物に変えましょう!!」
Tさん「そうなんですか。。はい、分かりました。」
私「とりあえず痛みが強くツライでしょうから、楽な状態にしましょう」(のちほど自然な食べ物をご提案しました♪)
触れたり触れなかったりしながら患部¨ではない¨ところを調整していきます。(約5分経過したのち)
私「今肩の痛みが30~40%位ひいてると思うんですがどうですか?」
Tさん「あ!ほんとだ!!だいぶ楽です」
私「ではでは、仰向けになりましょうか」。。。
施術中、Kさんの前職の話で少し盛り上がる(笑)
そして施術後Tさんは肩を楽に動かせるようになって笑顔で帰られました。 ちゃんちゃん♪
黒ひげパパのまとめ
身体は命を守ることを最優先してくれます。その使命からか、痛みというシグナルで必死に訴えかけてくれていると思うと、なんとも有り難いことですね。
人の痛みの強さや頻度は身体のメッセージ性、すなわち身体が「どれだけそれを伝えたいか」によって変わっていくもの、と個人的には感じています。
私の立場からすると、仮に痛みが強いからといって命に関わるとは限りませんが、ぬからず注意して医師の診察を優先するように心がけます。とにかく病院での検査は大事です。(治療は原因がはっきりしないと治療にもなりません)
例※精神の病気が薬で治るはずがない
私はもちろん原因を確定しているわけではなく、自らの¨経験と感覚¨からリスクのない療法を選択的に提供させてもらっているに過ぎません。少しでも困っておられる方のチカラになれればと。
最後の最後になりましたが(笑)…
その男性は東京にある有名中華料理店で働いていたとのこと。美味しいという以外の『食』の大切さに触れて頂く良い機会になったかもしれません。
なにより肩の痛みがなくなって良かったです♪
あなたとカラダを変えていく。
福島総合整復院